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— Eyes full of Wonder — こどものめ、おとなのきもち。10

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2016/07/05

コールデコット賞

我が家の近くには、大きな本屋さん「T-SITE 湘南」があって、よく利用しているのですが、

娘もわたしも大好きな絵本エリアに、面白いコーナーを見つけました。

壁一面に「コールデコット賞 受賞作品」がずらりと並んでいます。

コールデコット賞というのは、アメリカで最も優れた絵本を描いた画家に贈られる歴史ある賞です。

19世紀のイギリスの絵本作家、ランドルフ・コールデコットの名にちなんでつけられたこの賞は、

1938年から授賞が行われているそうですが、近代絵本の賞とあって、

モダンで美しい物語とともに、何よりイラストの迫力とレイアウトのセンスが見所です。

日本語にも数多く訳されていて、有名な絵本『ちいさいおうち』や、

『かいじゅうたちのいるところ』、『スイミー』なども受賞作品のひとつです。


T-SITEには、英語版と日本語版が並べられていたので、

それらを見比べてみるのもとても楽しくて、大人には簡単な英語の勉強にもなりそうです。

1冊、興味深い本を購入しました。

『おおきく なりすぎた くま』という、86ページあるやや厚めの絵本です。

実は最近、テレビでクマ出没のニュースを食い入るように見ていた娘が、

突然泣き出すという場面がありました。

人が亡くなり、クマは麻酔銃を打たれ、時には殺されたクマのシーンがちょっと強烈だったようです。

幼い時は、愛らしいクマのプーさんが、クマ代表だったわけですから、

それも仕方ありません。

この絵本は、1953年のコールデコット賞の金賞作品ですが、

舞台はおそらくですが、アメリカの田舎町。

ジョニーくんという少年が、自分のうちの納屋にだけクマの毛皮が干していないのに

いつも悔しい思いをしていて、自らクマをしとめに行く、というところから物語は始まります。

しかし森で出会ったのは、まだ小さな子グマ。


子グマとジョニー君は、いつしか心を通わせるのですが、

子グマはどんどん大きくなっていきます。

人間とクマが共存できないことを、ジョニー君はおとうさんに教えられ、

ついにある決断をするのです・・・。

ジョニー君のひたむきな行動がちょっぴり切なくて心を打ち、とても愛にあふれた作品です。

美しいタッチの絵も、余白を残したシンプルな作りもとても気に入りました。

今夜は、愛らしいクマと少年のお話しを、娘に聞かせてあげられそうです。

 

文・写真 須賀美季

4歳の娘を子育て中のママ。フリーエディター、旅を得意とするジャーナリスト。

エイ出版社を経たのち、『フィガロヴォヤージュ』『フィガロジャポン』編集部に約10年間在籍し、フリーランスに。

ファッションの他、国内外での旅取材を数多く経験する。これまで訪れた国は30カ国以上。